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いじめの構造を断ち切ろう

 学校でのいじめだけでなく、幼児虐待から幼児や老人の殺害。次々と起こる事件を見ていると、攻撃の矛先が弱いものへ弱いものへと向けられている。

 何故こんな日本になってしまったのだろう。もうニュースを見たくないという声をどこでも聞く。 

 弱肉強食、弱者切捨ての社会構造が、日本人の精神をさいなんでいるのだ。上から来るいじめが次々と重なって一番弱いところにのしかかって来ている。

 今日の新聞で、生活保護基準を見直す(下げる)という記事を見た。

 生活扶助基準は国民の消費基準との比較で決められてきた。ところがワーキングプアーがどんどん増え、生活扶助基準より低くなった。だからそれに合わせて引き下げるというのだ。

 枡添大臣は報告書を重く受け止め作業を進めたいと言ったという。

 どうなっているんだ!ワーキングプアーの生活を引き上げることこそが日本の課題ではないか。弱者を切り捨て、それに合わせてまた弱者を切り捨てる。こういういじめの構造をなくしていくことこそが政府の仕事ではないか。

 最近自治体が、憲法に係わる問題を極力避けるようになっていると、昨日のニュースが伝えていた。今ある憲法をきちんと守らない役人や政府に法をいじる資格などまったくない。

 憲法は、すべての国民が「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保障している。

 弱いものを守ることを日本国憲法はきちんと宣言している。憲法はあくまで国民の味方だ。上から下への弱いものいじめの構造を、今こそ国民の力で断ち切ろう。

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