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迎撃ミサイル発射は重大な憲法違反

 防衛省は17日正午過ぎ海上自衛隊のイージス艦「こんごう」から、アメリカの中距離弾道模擬弾に向け迎撃ミサイルを発射し、実験に成功したと発表した。

 アメリカを攻撃する弾道弾を打ち落とすことは、明らかに集団的自衛権の発動である。今年7月、時の安倍総理が、これが憲法上認められるかどうかを有識者会議に諮問していた。

 安倍内閣が崩壊しこの話も遠のいたかに見えたが、福田内閣の下で計画がひそかに進められていたのだ。アメリカに向かうミサイルを迎撃することは、明らかにその戦争に参加することであり、集団的自衛権の発動である。

 これを憲法上認められるとする見解は、アメリカの戦争に日本が参加することを正当化することである。戦争というのは攻撃する側であると共に常に攻撃される側にあるものだ。アメリカは今もイラク、アフガニスタンで戦争を続けている。迎撃ミサイルの問題は、集団的自衛権をいくらでも拡大していく突破口である。

 これが武力の行使を禁じた憲法9条に違反していることは、常識で考えても誰にでも分かる。政府自身禁じてきた集団的自衛権の名による戦争、安倍、福田内閣はついにその禁を破ろうとしている。

 9条をなし崩しに犯して、戦争への道に進むことを絶対に認めてはならない。迎撃ミサイルの配備を今すぐやめさせよう。憲法を犯す政府の行為を絶対に認めてはならない。

 ちなみにこのミサイルの開発費は8000億~1兆円、場合によっては2兆円にもなるという。そんな金があったら、医療改悪や増税を直ちに中止せよ。憲法を公然と踏みにじる福田内閣は直ちに退陣せよ!憲法99条は総理大臣をはじめとする公務員は憲法を守る義務があると明記している。守らないなら直ちに総理を辞めるべきだ。

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