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独外相 核軍縮提唱

 独外相が9日からミュンヘンで開かれている国際安全保障会議で核軍縮に関し、核保有国の責任を問う重要な発言を行いました。

 核保有国や核開発を進めようとしている国が増える中で、「数年内に対処しなければ世界規模での新しい核軍拡競争と予測できない帰結という危機に直面する」と警告、核軍縮のために北大西洋条約機構(NATO)、とりわけ核超大国である米国が核軍縮のイニシアチブをとることが必要だと強調しました。

 このブログでも、北朝鮮の核開発停止を求める6カ国協議に関し、核保有国の核廃絶へのイニシアチブが大切だと訴えてきましたが、今度の独外相の発言は、地球規模でのその実現を求めたものです。

 この会議には、各国の首脳や外相、国防相などが参加しています。日本からは高村外相が出ていますが、唯一の被爆国の日本でなくドイツからこうした提案がなされていることは少し残念です。しかし、この提案は極めて重要なものであり、これからの国際情勢に大きな役割を果たしていくと思われます。

 いよいよ核廃絶の動きが国際政治の舞台に現れ始めたのです。注視していきましょう。

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