後期高齢者医療制度は 廃止、出直しを!

 枡添厚労相が後期高齢者医療制度に変わる新たな制度の創設をImg_0156 検討しているとの報道が流れた。昨日は次期総理に一番近い麻生氏が、NHK[政治討論」で「抜本的な見直し」を主張した。制度が始まってまだ半年もたたないのにもう土台が朽ちている。

 野党が提出している「廃止法案」を今度の臨時国会で可決し、しっかりと手を付いて仕切りなおすべきである。

 もともと後期高齢者医療制度は郵政選挙で多数を取った小泉内閣が、国民の審判を経ずに決めたものである。

 臨時国会早々の解散が言われているが、それは無責任だ。継続審議になっている「廃止法案」にきちんとけじめをつけ、どんな抜本改革をするのか、全党が案を示しその上で国民の審判を受けるべきだ。「抜本」とは「根本の原因を抜き取る事」だと辞書にもちゃんと書いてある。

 だとすれば、今の制度は当然廃止しなければならない。「抜本改革」などという言葉のあやで終わらせたら、混乱は深まる一方である。

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ルーツは命そのもの

 今日は敬老の日です。最近、電車やバスの中で若い人がよく席を譲ってくれます。とてもうれしい。それは席を譲られた以上に、年寄りを大事にしようとする心根に打たれるからです。

 Img_0341 「このごろの若い者は」という言葉を時々聞きますが、なかなか素晴らしい若者も増えているのではないでしょうか。

 ところで、敬老の日ですが、敬老とは年寄りを敬うという事です。沖縄では今でも「おじい」「おばあ」と言って年寄りのいう事を大切にする習慣が残っています。これは単に年寄りの経験を大切にするということではなく、自分のルーツをそこ見るという、生命の根源的な内容なのです。

 最近は人間自分だけで生きていると思っている人が増えています。もちろん今を生きることは大事なことです。でもそれもルーツを大事にしてこそ地に根を張って生きていけるのだと思います。ルーツは命そのものです。ルーツのない命などありません。それを大事にしない自分中心は、本当は自分を見失っているのです。

 敬老の日に当たって、年寄りを敬うことの意味をしっかりと味わいたいと思います。それは年寄りのことではなく、自分のことなのですから。

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食料安保

 安全保障というと、軍事のことだと思いがちです。しかし安全保障Img_0240 は軍事だけでなく、食料やエネルギーの分野でも今や大きな問題として各国が取り組みを強化して来ています。

 地球温暖化のため天候異変が地球上の各地で起こっています。その一つが旱魃や砂漠化の問題です。日本では8月の降雨量が一日で降ってしまうような土砂降り異変が各地で起こっていますが、オーストラリア、中国、アフリカなどでは逆に雨が殆ど降らず砂漠化が急速に進んでいる地域があります。

 これが食糧安全保障が重視される一つの原因です。

 もう一つは、食量不足やそれを見込んでの食糧の輸出規制をする国が出ていていることです。自分の国の食料の安全を確保することが最優先するのは当然です。そうなってくると食料自給率が39%しかない日本のような国は、真っ先に国民の安全が守れなくなります。

 もう一つその自給率自体を危うくしていることが起こっています。それは投機などによって、燃料、肥料、飼料、その他農業や漁業用の資材が急騰していることです。今のままでは、農業も、畜産も、漁業もやればやる程赤字が出る。廃業しかないというところまで追いこまれています。

 食料安保は軍事よりも何よりも優先しなければならない課題です。今のままでは危機的な状況に陥ることは目に見えています。

 全国各地で、農業や漁業の危機突破集会が行われ予想を超える 大集会になっています。しかしこれは農民、漁民だけの問題ではあImg_0247 りません。

 現在緊急に必要なことは、各地の大会でも決議されている「投機資金の規正」「原油、肥料などの値上がり分の政府による保障」「国際 交渉で毅然たる態度を取る」などの措置を緊急に取ることです。

 間もなく臨時国会が始まりますが、選挙目当てのためでなく、本当に日本の食糧安全保障をはかる緊急措置を臨時予算で組むべきです。軍事費を減らしてもそれはやらなければなりません。国民にとって食の確保はすべてに優先するものです。

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お盆

 Img_0313 明日からがお盆。お盆休みで故郷への帰省がいっせいにはじまりました。でも、お盆って一体何なの?知っているようで、まともに聞かれると、ちょっと戸惑います。

 辞書で調べてみると、正式には「盂蘭盆会」(うらぼんえ)といい、13日から16日までの4日間です。13日の夕方火をたいて祖先の霊を迎え、4日間追善の供養をする。そして16日夕方また火をたいて霊を送ります。追善供養とは善根を積み仏に手向けることです。仏教の行事です。

 話はかわります。ロシアがグルジアを攻撃し戦争状態が続いています。たくさんの死傷者が出ています。心から憤りを感じます。アメリカのアフガニスタン、イラク戦争にまた戦争が一つ加わりました。戦争は何と言い訳しようが人殺し、国の名による人殺しです。絶対に許すことができません。

 戦争絶対反対!9条の心を早く世界にひろげなくてはと、強く思います。世界の宗教者も平和のためにもっともっと戦ってほしい。

 お盆休みでブログを見てくださる方もいつもの1/3です。でも、9条を守るたたかいには休みはありません。善根をつみます。頑張りますので宜しくお願いいます。

 

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被爆のマリア像

  071_4 私は日々 この被爆のマリア像とともに くらして ます。

 ある展覧会でみつけ、撮影者にお願いしてわけていただいたものです。

 長崎の人々と共に被爆し焼け爛れたマリア像は

 人類が犯した愚かな、残虐な行為を、今もその姿のままとどめてていま す。

 私はこの被爆のマリアと共にいると

 被爆を

 少しでも自分の近くで感じることができるように思うのです。070_2

 これからも

 非核、核兵器廃絶の運動に

 ささやかでも係わっていきたいと

 願っています。

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若者に引き継がれる"いのち”

 報道によると今年の原水爆禁止世界大会には若い世代の参加が非常に多かったといいます。演壇ぎっしりに溢れる世界の若者が”いのち””いのち”と連呼する姿が写真でも報道されていました。

 高齢のためだんだん少なくなってきた被爆者の話を、食い入るように聞 く世界の若者たちの姿も報道されていました。

 Img_0317_2 そういえば、私がかかっている北区の病院から、今年はたくさんの若い看護士さんたちが大会に参加していると聞きました。いのちを守る看護士さんが、いのちを奪う核兵器廃絶に情熱を燃やす。そういう看護士さんたちに世話になっていることがとてもうれしくなりました。

 私たちが第5福竜丸の被爆を知ってはじめた原水禁運動が、いま世代を超えて受け継がれ、世界中に広がりつつある。

 秋葉広島市長は昨日の式典で言いました。「核兵器はなくすことにこそ意義がある」と。核兵器にしがみつく勢力は北朝鮮だけでなく、すべてが今被告席に立たされているのです。日本人も早くアメリカの「核の傘」とやらを払いのけようではありませんか。老若男女日本人すべての課題です。

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63回 広島忌

 

 ちちをかえせ ははをかえせ

 としよりをかえせImg_0316

 こどもをかえせ

 
 
わたしをかえせ わたしにつながる

 にんげんをかえせ

 
 にんげんの にんげんのよのあるかぎり

 くずれぬへいわを

 へいわをかえせ

              峠 三吉  (広島で被爆した詩人)

 63年前の今日、午前8時15分 広島市上空580メートルで米空軍B29エノラ・ゲイの投下した人類初の原子爆弾が炸裂し、数千度の熱線と爆風が市民を襲いました。一発の爆弾で年内に広島市民の約4割14万の命が奪われ、現在被爆手帳を持つ被爆者は24万3692人。未だに原爆症の苦しみに耐えて生きておられます。

 峠 三吉氏の詩を 皆さん 声に出して もう一度読んでみてください。「かえせ」「かえせ」と無限にこだまするうめきが耳から離れなくなるでしょう。

 人間をかえさせるために、人間のある限りのへいわをかえさせるために、今を生きる私たちにできることは、核兵器廃絶です!一日も早い。

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「原爆投下正当化」は ”国際法違反”

命を大事にする大運動(5) 

3日、駐日米大使シーファー氏が福岡県の高校生を対象にした講演会で、「原爆投下は戦争終結を早めるために必要だった」「原爆投下はより多くの命を救った」と語りました。

 Img_0315_2 これに対し、原水禁世界大会に出席中の内外の代表が直ちに抗議、慰霊碑前で35度を超える炎天下抗議の座り込みを行いました。原爆が投下された日も夾竹桃が真っ赤に咲くこういう暑い8月の日でした。

 アメリカ大使の発言は、米国を代表する発言と見られて当然です。全く戦闘意志のない赤子まで含めて、非戦闘員を無差別に、しかも大量に殺戮した原爆の投下は、どんな弁明をしようが国際法違反であることは明らかです。例え戦時下といえども、人類は国際法によって非戦闘員の殺戮や捕虜の虐待などを固く禁じ、これを侵した者は戦争犯罪人として裁いてきたのです。

 アメリカが原爆投下から60年以上たってもなお言い訳せざるを得ないことが、その犯罪性が世界史から消えないことを証明しています。

 戦争という名の公認の人殺し、人の命をっ救うためという美化された人殺しは絶対認めることができません。権力は何時の時代もこうやって人民の命を虫けらのように殺してきたのです

 本当に殺人を憎み、無くそうとする者は、まず戦争を憎み、無くすために闘うべきです。「命を救うための原爆投下は正当だった」ほど命を傷つける言葉はありません。亡くなられた方々だけでなく、今もなお原爆症に苦しむ人々を何と思っているのでしょう。

 心からの怒りを込めて抗議します。

 

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”核兵器廃絶”日本政府は何故主張しない

 命を大事にする大運動(4)

 Img_0321 広島、長崎の被爆の日を前に、昨日から、原水爆禁止世界大会が開幕しました。大会には国連代表を初め、外国政府代表、NGO代表など海外からも34カ国、98人が参加しています。広島の秋葉市長、長崎の田上市長も参加し核兵器廃絶を訴えます。

 しかし、被爆国日本の政府代表の姿はここにはありません。何故でしょうか。

 日本政府はずっと、核兵器による戦争抑止論の立場に立ち、日本自身もアメリカの核の傘の下での安全保障を言い続けてきました。でも、核の傘が大分ぼろぼろになってきて、最近は原潜が放射能を垂れ流しながら、日本には黙っていたり、原子力空母が大火災を起こすなど危険千万な状態が続いています。もし横須賀で原子力空母の原子炉事故が起これば、関東一円がチェルノブイリのような状態になってしまうのです。核の傘は一寸雨宿りImg_0319 などというものではありません。

 今世界は核拡散の危機にもさらされています。もし核兵器がテロリストの手にでも渡れば、人類は大変な危機にさらされます。

 唯一の被爆国日本の国民はずっと原水禁運動の先頭に立ってきました。一瞬にして十数万もの命を無差別に殺戮する非人道兵器、それは命を軽んじる人類の最も悪しき産物です。でも日本政府は同盟国アメリカの手前廃絶を口にすることさえできません。

 一人の命でも何者にも代えがたいのです。国民の命を守る役を担う政府こそ運動の先頭に立つべきです。命を大切にする運動は、口先の言葉でなく実際の行動を何よりも大切にしなければなりません。

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命を大切にする大運動(2)

 "教育が子どもを殺している?”

英語で教育のことをエデュケイションといいます。「引き出す」が語源とか、Img_0172 学生の頃に習いました。子どもが天性持って生まれた素晴らしい固有の力を、引き出し伸ばしていくこと。それが教育だということです。

 ところが今の教育はどうでしょう。これとは全く逆です。国や企業のために役立つ思想や力を叩き込む。これが今の日本の教育です。また、すべての子どもがひとしく教育を受ける権利を保障した憲法に反して、小さい頃から競争による淘汰が押し付けられ、エリートと落ちこぼれが作られています。学力テストを利用して学校間格差もどんどん広げられています。大学にいくには、何百万もの負担が親にかかってきます。

 今の学校は、友達が助け合いながら、学問や技術、体力を磨きあうところではなくなつてしまいました。人を打ち負かし競争に勝つこと、それを「自己責任」でやれというのが日本の教育の今の姿です。

 こんな教育で助け合いや、人間愛、命を大切にする思想が育つはずがありません。つい2日ほど前も、卒業した中学の教師が自分をだめにしたと、ナイフで殺そうとした事件が起こりました。これは日本の教育の氷山の一角にすぎません。

 教育は”国を愛すること”でなく”人間を大切にすること”をこそ中心にすえるべきです。これ以上国の教育が子どもを傷つけ、殺し殺される立場においておくことは許すことがきません。全国民が子どもの教育に関心を持ち、子どもを守るためにすぐ立ち上がろうではありませか。

中学生、高校生、大学生の皆さんもそう思いませんか。思ったら、一緒に命を大事にする運動に参加してください。足元から。

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 命を守る第一歩「職場に憲法を!」

 あらゆる分野で命を軽んじ、疎む傾向が強まっています。それが命を軽く扱う原因になっているのです。数日間その現実を見ていきましょう。

 先ず第一に毎日働く職場です。キャノンのような全員を派遣で占めていImg_0190_2 た企業は少ないでしょうが、それでも、何時でも首にできる、安い、保険もかけないですむ、企業にとってこんなに都合のいい働かせ方はありません。味を占めた企業は派遣法改正の「原則禁止」に強く抵抗しています。「派遣」は特殊業務を除いて完全禁止にさせましょう。

 派遣だけではありません。成果主義で命を削るような働かせ方が、あらゆる職種で出ています。過労自殺はその一部でしかありません。人命より金儲けを大事にする企業体質の改造が絶対必要です。

 今の企業は、職場に一歩足を踏み入れたら憲法も、言論の自由もない、何も言えない職場が殆どです。だから偽装なども内部告発でしか出てこないのです。

 命を守る大運動は、先ず働く職場を変える事からはじめなければなりません「職場に憲法を!」これが命を守る大運動の初めの一歩です。

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大運動を 命を疎む あらゆる分野に

 あらゆる分野で命を軽んじ、疎む傾向が強まっています。それが命を軽く扱う原因になっているのです。数日間その現実を見ていきましょう。

Img_0190  先ず第一に毎日の働く現場です。キャノンのような全員を派遣で占めてい た企業は少ないでしょうが、それでも、何時でも首にできる、保険もかけないですむという、全く人間扱しないで済む、こんなに企業にとって都合のよい働かせ方はありません。味を占めた企業は「派遣原則禁止」の方向に強く抵抗しています。「派遣」は特殊業務を除いて完全禁止にさせましょう。

 派遣だけではありません。成果主義で命を削るような働かせ方が、あらゆる職種で出ています。過労自殺はその一部でしかありません。人命より金儲けを大事にする企業体質の改造が必要です。

 今の企業は、職場に一歩足を踏み入れたら憲法も、言論の自由もない、何も言えない職場が殆どです。だから偽装なども内部告発でしか出てこないのです。

 命を守る大運動は、先ず働く職場を変える事からはじめなければなりません。職場に憲法を!これが命を守る大運動の第一歩です。

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