オリンピックの光と影
17日間に及ぶ世界のアスリートたちの熱戦が幕を閉じた。その成績にかかわらず、見せてくれた演技に心からの感謝と応援を送りたい。と
かくメダルの数や色だけに気を引こうとするマスコミに対しては、少し嫌気というか反感さえ感じ始めていた。
「オリンピックは参加することに意義がある」というクーベルタン男爵の言葉は何処へ行ってしまったのか。特に勝ち負けや、メダルの数が国威のような形で報じられることには強い抵抗を感じた。
勝っても負けても、屈託のない仕草を見せる外国の選手を見ていると、日本人は選手たちに負担をかけすぎているのではないか。特に日の丸への寄せ書きは、戦時中の出征風景を思い出させた。もらった選手は国への責任を感じるようになるのではいか。とかくなりがちなことだが、スポーツにナショナリズムを持ち込むことはよくない。
華やかな競技の裏には、一人ひとりの選手の苦しみや喜び、友情、コーチや応援してくれた人々への感謝など、さまざまな思いがあるであろう。
世界の選手たちの活躍を心からたたえ、熱戦のイメージを大切に心にとどめたいと思う。選手の皆さん、本当にご苦労様でした
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