9条世界会議に参加して

 9条世界会議に参加した大橋真理子さんから次のような感動的な感想がよせられました。

 003 5月4日幕張メッセで開催された9条世界会議は、1万3千人も集まる大盛況でした。会場の中に入りきれない3千人は、別会場で集会を開いたようです。
 会場内の会議は、第一部の締めくくりとして「ねがい」とベートーベンの「第九」の合唱を歌いました。
 「ねがい」は広島の中学校で3年生の平和教育の中で出てきた、生徒たちの言葉を綴り合せて4番までが作られました。インターネットで、5番の歌詞を作りましょうと呼びかけたところ、世界各国から寄せられ今では30カ国・36言語で作詞され、1320番にもなりまた。9条世界会議ではケニア、イラン、アメリカ、ウクライナ、の人がそれぞれの国の言葉で歌いました。言葉はわからないけれどひしひしと平和へのねがいを感じて、ジーンときました。
 私はスタッフだったので舞台に立って一緒に歌う事が出来ませんでしたが、客席の皆さんと一緒にジーンとし、目が潤んできました。そして、合唱がnoteこの足元に植えられたものが、地雷ではなく小麦の種であったなら、共に分かち合って・・noteと歌ったところで、本当にその通りと共感。4番で、noteもしも一つだけねがいが叶うならば、世界に愛と平和を・・noteの歌詞では深く頷きました。何回も歌っている歌なのにね。
 後で聞いたら、歌っている人たちも感動して、久しぶりに歌っていて涙が出たと話していました。

 「ねがい」の歌が終わるとすぐに会場外のお当番の場所に戻っ002_3 ので、第一部・第二部で聞いたのは「ねがい」の歌だけでした。

 第三部になると、私の会場外でのお当番も終わり、控え室のお当番に。アーチストのライブ演奏は控え室でとぎれとぎれに聞いていま した。はじめて聞く名のグループが、南アフリカのアパルトヘイトを語り演奏。それぞれ登場する人たちもそれぞれに熱く平和を語っていました。普段のステージではそんなことは言わないだろうに、と思うとちょっとビックリ。9条を真ん中に据えたステージなので、こんな発言が出てきたのだろうな、と改めて企画の素晴らしさに感動しました。

 最後のステージの加藤登紀子さん、とびきりステキなステージでした。淡々と語る言葉一つ一つに平和への思いが込められていました。第一部からお話や演奏に熱が入り、各人が時間オーバー。加藤さんの演奏が終了したのは10時半すぎ! でも、演奏と語りの素晴らしさに、終電を気にしながらもお客様がお帰りにならなかったほど。(5千人以上のお客様が30分以内で全員お帰りになりました。)

 こんなにステキな集会を開くことができて、ステキナな演奏が聴けるのも9条があり、また言論の自由が憲法で守られているからこそ。 9条をはじめ今の憲法を守る!という思いを新たにしました。

Img_0207_2  ライブを聞きにきた若者には9条を知らなかった人もいたようです。 早く来て無事客席に座ってお目当ての人が出るのを待ちながら、1部~2部のお話を聞き、ライブ出演したお目当ての人や他の出演者が平和の大切さを語るのを聞き、初めて平和と憲法9条の大切さを知ったと言う話も聞きました。その話を聞きながらいろいろな方法で私たちの9条や平和への思いをつたえて、いろいろな年代に広めていくことが大切だと思いました。

     * 有難うがざいました。係りの仕事大変だったでしょう。ご苦労さまでした。

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「新銀行東京」 川柳七首

* 400円じゃないよ 億が抜けている(茶の間)

* 私の税 そんなとこに預金の覚えなし(都民)

* 横柄にトップダウン否定する独裁者(傍聴人)

* 返すあてもない支出にも イエスマン(新聞各社)

* 落ちていく奈落の底に都民税(納税者)

* この仇来年7月きっと とる(都民)

* 顔のない幹部が語る伏魔殿(テレビ)

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道端川柳

 ・ 春闘で上げた拳はどこいった(妻子)

 ・ 穏やかな春闘 談合でもしてるのか(組合員)

 ・ でっち上げ この頃痴漢にもはやりだし(警察官)

 ・ 天下りに漏れていたんだガソリン(税)が(ドライバー)

 ・ 日銀総裁は、貯金の利子をなんとかせい(井戸端議会)

 ・ 素人の銀行ごっこ火(赤)事の元(専門筋)

 ・ JR あなたも賞味期限切れている(旧国鉄)

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サラリーマン川柳

 第一生命が今年の「サラリーマン川柳」百選を発表した。なかなかなもんですね。世相をそのまま映し出しています。

・ 安い値の ガソリン探し 遠出する

・ 張り替えは昔障子で今、日付

・ 衣食住 すべてそろった 偽装品

・ 国民の年金、損なの関係ねい

・ 年金は 賭けるつもりで 掛けている

・ 「記憶にない」 妻に通じるわけがない

 私も誘われて一句

     「サラリーマン 昔忠誠 いま告発」

 やっぱりかないませんね。

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法隆寺、清水寺、金閣、銀閣の法主も

 今日は分散会の報告です。60人の座席の部屋に80人位はいり、心と体の熱気で汗をかきながらの分散会でした。その中のごく一部の発言のまた一部を報告します。

 岩手九条の会では、県北の有権者60万の過半数の署名を今年中にやり遂げようと頑張っている。現在の到達26万。映画「日本の青空」のフィルムを」購入しあちこちで映画会。

 大阪和泉九条の会。独自のかわいい署名用紙、コインカンパ(500えん)袋を作り、市長さんも気軽にカンパしてくれた。小森陽一さんを呼んでの「夏目漱石、樋口一葉と憲法9条」は大成功。

 宗教者九条の会。法隆寺、清水、金閣、銀閣・・・・の法主、創価大学の教授も呼びかけ人に。この前首相府で6万人の署名を手渡す。私はキリスト者だが、キリストの教え「殺してはならない」「みだりに神の名を口にしてはならない」を一番守っていないのはブッシュ。

 前橋大利根九条の会。ポスターは手作り。絵手紙をやっている人が多いので、それで絵葉書を作り1枚50円でもう3300枚買ってもらった。「日本国憲法」の映画を見る会をやっている。

 福島九条の会。県では今年は井上久さんをよんで、2000名の集会。シリーズで憲法塾をやっている。映画「日本の青空」に1万人動員を目指している。県内90の会の交流が課題。

 貴重な発言がまだまだありますが、報告はこれで一応終わります。

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珠玉の言葉(呼びかけ人挨拶から)

 昨日に続いて九条の会全国交流集会の報告をいたします。今日は呼びかけ人の珠玉の言葉のほんの一部ですが、紹介します。

奥平 康弘さん

「私は自衛隊は憲法9条2項に反すると考えてきました。それに変わりはないのですが、「九条の会」の運動の中で、「自衛隊には反対しないが改憲には反対」というように反対にはいろいろなニューアンスがあるさまざまな根拠をもった主張を糾合し、現実の政治的力関係の中に反映させていくところに「九条の会の役割」があると思います。」

加藤 周一さん

「二つのことを提起したい。一つは運動が長丁場になることを意識することです。大きくなった組織がゆっくり大きくなることを意識して進む必要があります。もう一つは、日常性に結び付けていくことです。改憲勢力の政策は福祉反対、対外的な戦争を容認するという一定の方角をとっています。それに相互に関連する日常生活のあらゆる問題を通じて考えていくことが必要です。」

澤地 久枝さん

「私は憲法9条で世直しの市民運動をやっていきたい。私の内閣で憲法を変えますといっていた安倍内閣が参院選で負けた私たち一人ひとりの市民の力です。私たちは一人ではない。憲法9条で世の中をよくしようという人たちがいっぱいいることに希望を持って生きていきましょう。

鶴見 俊輔さん

「80年続けて反戦感情は私の中に生きています。続けることは私には難しいことではない。あと2,3年でしょう(笑)。皆さんにとっては難しいかもしれない。しかし、「九条の会」がもっともっと長くつづけば戦争をなくすことをやれるかもしれない。原爆を2度おとされたのは、世界の中で日本が初めて。そこから世界史を変えるくらいのエネルギーが出てくるかもしれない。」

大江 健三郎さん

「沖縄の渡嘉敷島の集団自決で赤ん坊、老人、女性の方が多数死んでいる、その前で「美しい心」という恥知らずな言葉をいう者らに対して、私の母親がいったように、口をひねり上げてやらねばならんと思っています(拍手)。それを死ぬまで自分の仕事にすると公言します。 個性的で普遍的なこのような大きな集まりが今後とも続くことに希望をかけています。」

 以上の文は、5氏の発言の中から私が勝手に抜粋したものです。次は分散会の報告をします。 

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巨人の一歩

 昨24日、全国6801の会から、1020人の代表が東京に集まりました。九条の会全国交流集会です。日本教育会館大ホールは、全国の熱い思いに包まれました。

 全体会は大江健三郎、奥平康弘、加藤周一、澤地久枝、鶴見俊輔の5人の呼びかけ人の挨拶で始まりました。お一人お一人奥深い珠玉のお話でした。

 亡くなられた小田実さんの「小さな人間が参加しなければ政治は変わらない」という言葉が紹介され深く印象に残りました。ここに集まった全国の小さな人間の歩み、本当に巨人の一歩です。

 この後地域・各分野から5人の方がそれぞれの素晴らしい運動を報告、午前の会議を終わりました。

 午後は分散会、私は第3分散会でした。地域の会だけでなく、宗教人九条の会、司法九条の会、映画人の会など多彩な感動的な報告がありました。

 私は2番目に指名されて発言させてもらいました。大都市での活動をどう進めるかの報告です。最初は駅頭や、スーパー前での署名からはじまりましたが、運動を点から面に広げようと、今は路地裏を15・6人で宣伝し、対話する活動に発展してきていることを、エプロン、ポスター、幟なども見てもらいながら話しました。

 もう一つは、青年がインターネットを多くやっていることから、日刊で会のブログを発行し、今では毎日40人くらいのアクセスがあることも報告しました。ブログのURLの入った9条の輪の名刺が65枚ほど無くなりました。

 終わりは全体会で各分散会の報告。9条の会の訴えを満場の拍手で採択しました。

 訴えの概略は、 

1、改憲反対、憲法を生かそうの圧倒的な世論を作る。 

2、大小無数の集会を開き、憲法の優れた内容、改憲案の危険な内容の理解を深める。 

3、当面「すべての小学校区に九条の会を」を合言葉に会を作り、そのネットワークを作っていく、です。

 憲法を守り、生かす巨大な一歩がまた踏み出されました。すごい事です。呼びかけ人の挨拶、分散会の内容などまたお知らせします。

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文化芸術の力

 ウードという楽器、聞いたことがありますか。私も最近はじめて知ったのですが、日本の正倉院御物にある琵琶のルーツだそうです。

 テロと戦争の渦中にあるイラクにたった一人だけ、このウードを作る伝統を伝えている人がいます。今イラクではイスラム原理主義によって、このウードを弾くものは殺されるといいます。イスラム原理主義では音楽を楽しむことが禁じられているのです。そんな中でただ一人この伝統の楽器を作り続けている人がいると知って感動しました。車も鉄道も無かった時代に、シルクロードを通ってはるばる日本にまで伝えられてきた文化。そのルーツを今も守り続けている人がいると知って本当に感動しました。しかも身の危険を常に感じながらです。文化、芸術の力というものは凄いものですね。

 それに付けても、この原理主義というのは平和と文化、私たちの生活の敵です。イスラム原理主義のほかにも宗教ではキリスト教原理主義、経済では市場原理主義等がありますが、いずれも自分の価値観以外のものを敵とみなし認めないのが特徴です。市場原理主義は、小泉、安部内閣によって取り入れられ、自由競争の原理によって弱肉強食の社会が作り出されました。

 原理主義は文化ではなく、文化を食い荒らす人間と民主主義の敵です。テレビでウードの美しい音色を聞きながら、原理主義の恐ろしさを改めて考えさせられました。

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教科書を変えさせた民衆の力

 沖縄戦での集団自決が軍の命令で起こったという事実を、文科省は権力の力で教科書から抹殺してきた。しかし、沖縄県民ぐるみの抗議の前に、ついにその検定を撤回せざるを得なくなった。

 これは大変なことだ。永くたたかわれた家永さんの教科書裁判でも突き崩せなかった検定の壁を、沖縄県民は突き破り、教科書に真実を書き込ませたのである。沖縄県民の勝利であるとともに、日本の民主主義の勝利として喜びたい。国民の力が教育を動かし、正す力を持ってきたということだ。

 沖縄県民が達成した今度の成果は、歴史的といってもいいほど大きなことだ。しかしそれは日本の教育全体にとっては、まだ民主主義化の一里塚である。これからは、教科書検定を透明化し、民主主義の国にふさわしい自由な教科書が作られていくように、国民全体ががんばる番ではないか。その力をどう作るか、みんなで考えよう。

 

 

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天才パントマイム俳優の死

 パントマイムの天才マルセル・マルソーが亡くなった。若いころ一度だけ見たことがあるが、その時の感動的な姿が今も鮮やかに残っている。

 マルソーの素晴らしさは、無駄なものをすべて削り取った純粋な演技にある。いらないものが無いから、表情や姿が、直接心に響いてくる。演技は形のあるものだが、無為という空間があるからこそ浮き上がる。

 最近の喜劇に思うのは、饒舌だけで人を笑わせようとする空虚さである。マルソーにしてもチャップリンにしても、笑いの奥に人間の悲哀が隠れていた。

 今の時代はあまりにも饒舌すぎる。政治も経済も学校教育までがコマーシャル化し、真実が見分けにくい。人間には、「有」とともに「無」の世界が必要だ。いつも何かに追われている様な生活からは人間らしさは生まれてこない。

 マルソーの訃報をきいて、改めて考えさせられた。人間にゆとりを! 

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健康で文化的な生活

憲法25条をご存知ですか。

”すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。”

憲法でこう決まってるのに、生活保護基準以下の世帯が10世帯に1世帯の現状、おかしいんじゃない!

”働けど働けどわが暮らし楽にならざりじっと手を見る”百年前に石川啄木が詠んだ、ワーキングプアーが今も続いてる。

景気がいいのは大企業だけ、どう考えても憲法に反してる。そう思いませんか?

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