国会に もの申す
首相の所信表明と民主党小澤代表の代表質問を聞いた。
首相の所信表明はもっぱら民主党に対する質問、攻撃に終始し、小澤氏の代表質問では質問はなく、もっぱら政権担当者の所信表
明演説のようなものであった。
如何に選挙が近いとはいえ、選挙戦そのものが国会の演壇を使って行われている光景には嫌気がさした。
「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」(憲法41条)。国権の最高機関の場が選挙戦の場にすり替えられてはならない。国会は国民の生活を守るための手立てや立法について議論し決定する場である。政府に政権担当能力がないと疑われる場合は、その事も含め事実に基づき厳格な議論をすべきである。
憲法前文は、「主権が国民に存することを宣言し、・・・・国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し・・」と、国民主権の国政のあり方を厳格に示している。国会は,党利党略に基づく論戦の場であってはならない。
今日も代表質問があり」、予算委員会へと続く。その点を大いに期待したい。事実に基づき質問し、自党の策を示し、正々堂々と議論し結論を出す。国民はそれを大いに期待し、じっと見つめている。
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