「文科省の秘密主義」批判、専門家が意見書公表

 沖縄戦における「住民の集団自決への軍の強制」を削除させた教科書検定に批判が高まり、再修正せざるを得なくなっていた問題に新しい展開がでてきました。

 文科省が専門家の意見を聞いていた段階で、教科書の訂正が終わるまで、「誰が意見を聞かれたか」、「意見の内容」を公表しないよう求めてきました。

 ところが意見を求められていた関東学院大学の林博史教授は「そういう秘密主義こそ教科書のあり方を誤らせる」と、意見発送と同時に「意見書を公表するに当たって」という文書と「意見書」をインターネットで公表しました。

 文書の中で林教授は、「先進民主主義国で、日本のような国家役人による検定が行われている」国は無いとした上で、まず秘密主義をやめ、執筆段階から広く市民に公表し議論を重ねながら練り上げていくべきだと主張しています。

 林博史氏のホームページで「意見書」の内容も見られます。是非みんなで見て教科書を市民のものにしていきましょう。 

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